らいだ~Joeのお気楽「ダーク・ザーム」製作#2


前回に引き続き、シールと部分塗装を進めて行きます♪

ホイールシールの余剰部分を適当に切り出し、ゴーグルカメラユニットの基
部に貼り付けます。ホイールシールのいいところは、メッキのような輝き!こ
れを放っておくわけにはいきません。これを貼っておくことで、クリアパーツ
のゴーグルレンズを取り付けた後でも、光の反射で光っているように見える
のです。

はい、全部のシール張りを終えましたので、トップコートを行います。ランナ
ーごとですよ♪
今回使用したのは、GSI クレオスさんのプレミアムトップコート つや消し で
す。もちろん缶スプレータイプのものを使っています。だって、缶スプレータ
イプのものは、準備も後片付けも要らないので、本当にお気楽なのです。
シールを貼った箇所も塗装したかのような仕上がりになります~!

ここから、凹モールド部分にスミ入れを行っていくのですが、GSI クレオスさ
んのリアルタッチマーカー グレー3をモールドに塗り、指で拭き取るだけと
いう超お気楽スミ入れです。同じ色ばかりだと寂しいので、メタリックのジェル
インクボールペンなどを使い、差し色的に入れてあげると、完成後のアクセ
ントになります。

パーツの裏側や関節パーツに、水性ホビーカラー H-76 焼鉄色を塗って
おきます。今回はウェザリング仕上げを行なうのですが、外装が汚れている
のに、内装や関節がキレイだと、なんだか違和感を覚えてしまいます。これ、
ちょっとしたことなのですが、施工の有無で完成後のイメージが大きく変わ
るので、ぜひお試し下さい。

それではパーツを切り出して汚しを行っていきますね。パーツの切り出しは
基本に則って二度切りを行います。ゲート跡を少し残す様に切り出していき
ます。このとき使うニッパーはごく普通の、使い古したニッパーを使っていま
す。
オモロイドシリーズのキットを切っていて思うのですが、すんごく切りやす
い!昔のパリパリのプラスチックでも無く、最近流行りのネトっとした切り味で
もなく、絶妙の切り味感…。これ、言葉ではなかなか伝わらないのですよね♪

仕上げの切り出しは、ゴッドハンドさんのアルティメットニッパーで♪パーツ
を傷つけることもなく、ぬるっとサクッと切り取ることができるので、とっても気
持ちいいのです。

切り出した跡は、スティックヤスリ#400 で研磨します。ここは大まかな研磨で
充分です。

次に、#600 で傷跡を完全に磨いてしまいます。よく、何番のヤスリまでかけ
ますか?とご質問を頂きますが、これから汚して行くので、#600 くらいの研
磨でも充分なのです。あっ!もっとお気楽にしたい方はペーパー掛けさえ
不要ですよ♪これからの汚し工程で、ほとんど目立たなくなりますから~

ここで注意点!超完璧に設計されているホイールシールですが『ダーク・ザ
ーム』の耳部分のシールだけは注意して下さい。きっと、第二弾の『ダース・
ボス』の耳に合うようになっているのですね。ここはある程度貼り付け、カッタ
ーナイフ等で切り取りましょう。

つづく


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